みなさんこんにちは。
日々春の暖かい日差しを感じるようになったこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

 今回は、少し東洋医学のことを書いてみたいと思います。
東洋医学では、自然や人体に存在するものを五つに分ける考え方があります。
例えば、臓器の働きであれば、
「肝、心、脾、肺、腎」、四季であれば、「春、夏、長夏、秋、冬」、色であれば、
「青、赤、黄、白、黒」といった感じです。
これによると、春の色は青色ということになりますね。
古代の人たちは、様々な現象を五つに分けて、そこから人体の症状を治療していくために、気の通り道である経絡やその流れに沿って存在するつぼ、経穴を考え出して、長い歴史の中で、役立ててきました。
そのような知恵によって、現在私たちが行なっているあんまマッサージ指圧の技術も作り上げられてきたわけです。
これからも、一人でも多くの方の健康にこの仕事が役立っていけるように、日々励んでいきたいです。

大福 恵