みなさんこんにちは。
少しばかり涼しくなってきたこの季節、いかがお過ごしでしょうか。
ところでみなさんは、とんでもない勘違いを自分だけしていたということはないでしょうか。
最近、私は先輩の先生方と話をしていて、一つ勘違いしていたことに気づいたので、今回はそのことを紹介します。
先日、力うどんのおいしいお店が県庁の近くにあるということを聞いたので、自分でいろいろな人に道をたづねながら、行ってみました。
私はそのお店で生まれて初めて力うどんというものを食べました。
うどんの中におもちが入っていて、とてもお腹がいっぱいになりました。
私の知っているお雑煮とうどんが合体したような不思議なものでした。
おもちとうどんで満腹感があり、たしかにこれを食べると、体に力がわいてきました。
そのお店は昔からある甘味屋であんみつやパフェも売っていたので、その時は力うどんとパフェを食べて、「これで宇都宮のおいしい名物をまた一つ発見できた。」と思って、とてもうれしい充実した気持ちになりました。
しかしながら、最近これがとんでもない勘違いであることに気づいたのです。
先輩のある先生に、「力うどんは他の県にもあえるよ。」と言われ、私はとても驚いてしまいました。
インターネットで調べてみると、たしかに力うどんはほかの県にもありました。
しかしわたしの出身である沖縄にはなかったので、それがこのとんでもない勘違いの原因だったのです。
それは私が幼いころに、ふるさとである沖縄の海岸だけを見て、「全国の砂浜はみんな白い色をしているんだな。」と考えたり、沖縄そばだけを見て、「全国の人もそばといえば、この沖縄そばを食べているのだろう。」と思い込んでいたことと、よく似ているような感じがしました。
「自分の常識は他人の非常識。」という言葉があるように、自分の視点だけで物事を判断することは大きな勘違いの原因になってしまいます。
私たちが仕事としているマッサージにおいても、様々なお客様と接し、自分の知らなかったことを多く学ばせていただいています。
これからも色々な観点から物事を見ていけるように、日々心がけて仕事をしていきたいです。
大福 恵