みなさんこんにちは。
寒い冬がだんだん近づいているこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回は11月22日に接客とテーブルマナーの研修を兼ねて、当店のスタッフで、東京の帝国ホテルに行った様子を紹介します。
朝9時ごろ、JR宇都宮駅から新幹線に乗り、10時30分ごろ、帝国ホテルに到着しました。
1階の玄関にはクリスマスツリーが飾られており、その前で写真撮影をした後、帝国ホテルの歴史についての展示物や、中2階にあるバーを見学し、担当の方から説明を受けました。
帝国ホテルが120年以上の伝統を持ち、常に時代のニーズに合わせて、変化してきたことを知ることができました。
現在では当たり前になった、バイキングや、ホテルでの結婚式、またホテル内でショッピングができるアーケード街などは、どれも帝国ホテルから始まったものです。
その後、地下の店舗に移動して、帝国ホテル伝統のフランス料理を食べながら、テーブルマナーの講習を受けました。
1975年(昭和50年)、イギリスのエリサベス女王が来日した際に食べた 海老と舌平目のグラタン “エリザベス女王”風 は、女王の好みに合わせて考えられた料理とのことでした。
また、この後に出されたシャリアピンステーキは、歯の弱かったロシアの声楽家、フョードル・シャリアピンが1936年(昭和11年)に来日した際、柔かい肉が食べたいという要望に応えて、当時の帝国ホテルの料理長によって考え出された料理とのことでした。
一つ一つの料理の中に、脈々と受け継がれた帝国ホテルの歴史や伝統、料理をしている方々の技術とおもてなしの心が込められていることを感じることができました。
お客様一人一人に合わせた、接客やおもてなしのサービスの大切さを教えられました。
今回経験した接客やサービスをもとに、日ごろのマッサージにおいても、お客様一人一人に合わせた心配りや説明をしていきたいと感じました。
引き続き、多くの方に気持ちよくまた利用したいと思われる店舗を目指して、日々技術と接客サービスの向上に励んでいきたいです。
大福 恵